クローン技術が第二段階へ (2002年04月01日)

本日、東京国際フォーラムにて新しいクローン技術が発表された。今までのクローン技術は、遺伝子を利用して母体と遺伝的に同じ生物を作るだけであった。しかし、今回発表された技術は、クローンの時代が第二段階に進んだことを告げている。概要をリポートする。


今回の発表で注目される点は、次の2点である。遺伝子が同じというだけのクローンを過去の遺物にしてしまう、画期的な技術だ。

  • 知識、経験のクローニング
  • 母体への逆クローニング


1.知識、経験のクローニング

 これまでのクローン技術は、母体と遺伝子が同じだけで、母体の知識、経験はクローニングすることができなかった。しかし、新しい技術では、母体が得た知識や経験、さらには記憶までクローニングすることができる。これこそ、生物的な一致だけではない、本当のクローンということができる。

 母体が新しく得た知識、経験などの情報は脳内に埋め込まれたチップにより収集され、クローンに送信される。そして、クローンは母体と同じように成長する。しかも、母体からクローンへの送信は瞬時に行われる。驚いたことに、脳内だけではなく、筋肉や骨、内臓などの全ての部分が母体と同一になる。また、例えば1週間分のデータを蓄積しておき、編集した後でクローンに摘要することも可能だ。つまり、良い経験のみをクローンに与えることもできるということだ。

 某国の独裁者からの引き合いが、既に数件きているとのことだ。


2.母体への逆クローニング

 これまでは不可能と思われた逆クローニングの技術も発表された。つまり、クローンの知識、経験を母体に摘要するという画期的なものだ。前述した技術を逆方向に摘要したものと言うことができる。ただし、元々、知識・経験が全く無いクローンと違って、母体は既に獲得した知識や経験を持っている。過去との整合性をとるのが最も難しいとのことだ。

 危険なスポーツ、冒険はクローンにやらせて、母体は成功例だけを逆クローニングする。クローンに勉強させて、その成果のみを母体に摘要する。などといった使い方が考えられている。

 こちらは、宇宙開発関係からの出資申し込みがあったようだ。


以上の技術は、やっと研究段階を抜け出したところで、動物による成功率は10%をやや上回る程度しかない。人間に摘要するまでには、あと30年はかかると見られている。また、費用はクローン1体につき、100億円程度は必要であることも同時に発表された。

(ウソ度120%)