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国土交通計画省の発表によると、平成18年からカーナビを軸にした新交通制御システムが稼動する。 今までの渋滞解消は、基本的に新しい道路の建設、特に自動車専用道路、高速道路を中心としてきた。しかし、現実として渋滞の解消にはいたっていない。また、道路の新設には莫大な建設費と維持費が必要となる。 新交通制御システムの目玉は、カーナビを中心にしたことだ。平成18年からの新システム導入には、日本中の全ての車にカーナビの設置が必要だ。システムの概要は、次のようになっている。車に設置されたカーナビに、通信衛星から道路の混雑状況、工事情報、推称経路が送られる。その中で、推称経路は、国土交通計画省が設置した特殊法人のソフトウェアによって決定される。この推称経路に従うことで、交通量を適度に分散させ、渋滞の緩和、移動時間の短縮が実現される。推称経路は、随時更新され、最適なルートを表示する。 シミュレーションを6ヶ月、東京近郊での実地実験を6ヶ月行なった。その結果、日本橋から横浜への移動時間を30%短縮できる見込みだ。 平成16年に専用衛星を静止軌道に打ち上げる。新システムに対応するカーナビは、平成17年から販売され、価格は車両価格の1%以下となる予定。 今回のシステム導入には、一千億円の国費投入を行なう。ただし、他国から導入の引き合いが複数あり、システム販売で一兆円の利益を見込んでいる。また、機器販売などで、産業界に一兆円の波及効果が予想されている。 (実現可能性12.345%) |